対局は持ち時間が15分ずつの早指し戦で、先手の藤井二冠は、相手に攻めるチャンスを与えないまま終始優勢に進め、97手までで糸谷八段を投了に追い込み、優勝を決めました。
藤井二冠がタイトル戦以外のすべての棋士が参加する棋戦で優勝するのは、おととし、去年と連覇した「朝日杯将棋オープン戦」に続いて3回目です。
また藤井二冠は、決勝の収録が行われた時点の年齢が「18歳2か月」で、この棋戦の最年少優勝記録だった渡辺明三冠の「21歳4か月」を3年以上更新しました。
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