音速で世界中を駆け抜ける青いハリネズミ・ソニックの活躍を描くハリウッド映画『ソニック・ザ・ムービー』。6月26日の公開を前に、ソニックとはいったい何者なのか紹介したい。
【写真】日本語吹替え声優キャストの中川大志、山寺宏一、寺嶋眞秀
ソニックの生みの親、セガ・エンタープライゼス(現・株式会社セガゲームス)は、1990年、セガの”顔”ともいえる独自のキャラクターを創り上げるプロジェクトを立ち上げた。当時のセガのゲーム機「メガドライブ(ジェネシス)」の性能を発揮できるキャラクターにするため、ウサギやパンダをはじめとするさまざまな動物を分析。アルマジロとハリネズミが最終候補に残り、背中のトゲがスピード感あふれる攻撃に適していること、ヘッジホッグ(ハリネズミの英語読み)の語感が良かったことが決め手で、ハリネズミがソニックの原型として選ばれた。
そして、身長100cm、体重35キロ、15歳の青いハリネズミ、ソニックというキャラクターが誕生。自由気ままで少し短気なところもあるけれど、困った人がいると放っておけないソニックが、自称・悪の天才科学者Dr.エッグマンから故郷のサウスアイランドを守るゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が1991年に発売された。世界中で大ヒットした同ゲームは、さまざまなゲーム機向けにシリーズ作品が展開。全世界でシリーズ累計販売本数、約9.2億本を記録するヒット作となった。
そんな世界で人気のキャラクターとなったソニックが、ついにハリウッドで実写映画化。ソニックの持つスーパーパワーを奪おうとする敵から逃れるため、故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)と相棒となり、スーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するために大冒険を繰り広げる。映画では、普段はおしゃべりでお調子者だが、地球にたった一人でやってきたソニックの孤独な一面も描かれる。
日本に先駆け2月に全米で公開されると、公開週の全米ボックスオフィスランキングで初登場1位を獲得。3月には、興行収入1億4,575万ドル(約160億円)に達し、『名探偵ピカチュウ』を超えてアメリカで最も売れたビデオゲーム原作映画になるなど、世界中で旋風を巻き起こしている。(編集部・梅山富美子)
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June 07, 2020 at 08:02AM
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