名古屋市の小学校で同級生から金銭を要求されるいじめ
「金を持ってこないと一緒に遊ばない」(同級生)と、名古屋市の小学校で明らかになったのは同級生から金銭を要求されるいじめだった。被害に遭っていたのは小学5年の男子児童だった。
市の教育委員会の説明によると被害者の小学5年の男子児童は2019年8月、自宅にあった母親の500円玉貯金箱から現金を持ち出したという。
その後同級生6人がこう言って現金を要求。
「金を持ってこないと一緒に遊ばない」
現金の持ち出しはその後も毎日のように続くようになり、最終的にはなんと10万円以上に上ったという。
同級生らは男子児童から受け取った現金をゲームセンターなどで使っていたということだ。
この事態を把握した小学校は今年10月、深刻ないじめの可能性があるとして市の教育委員会に報告。
調査の結果、教育委員会はきょういじめと認定した。
いじめ問題に名古屋市のトップは…
このいじめ問題について、今日まで知らされていなかったという名古屋市のトップ河村市長は…
名古屋市・河村たかし市長:
子どもさんを日本一応援しようと言っとるんですけど、わしに報告がなかったのも残念ですわ。情けないというか…
FNNの取材に被害児童の父親はこうコメントしている。
「腹立たしいし悪質。大人であれば懲役刑だと警察に聞いた。本当に反省していただきたい」
(Live New it! 12月2日放送分より)
2019-12-02 11:29:00Z
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